残業ばかりの日々を13年間過ごしたOLと、インドのヒンドゥー神官が運命的に出逢い、間もなく夫婦となり、わたしたちは山梨・上野原の地にShree Vidyaシュリ ヴィッディヤを開きました。
ここShree Vidyaシュリ ヴィッディヤでは、妻あやたかぎが日本で目醒めるきっかけを得た経験(もちろん今なお学びは続いています)と、インドにて夫ニティッシュクマールが、神に仕える神官一族として護り続けてきたヒンドゥーの叡智(ヤジュルヴェーダ。4つあるヴェーダのうちのひとつ)および経験を織り交ぜながら、ご縁を戴いた皆さまへ、それぞれの魂が目醒める「経験」という機会を提供いたします。
ご縁をいただいたすべての方が、本来の神聖な自己と繋がり、一人ひとりが人生の目的を理解して、思い描いた人生を創造していくことを。すべての魂が浄化され、それぞれが役目を発揮し、エネルギーが循環して、さらに発展していくことを。わたしたちは、お手伝いします。
ひとりでも多くの方が、自身の魂の声に導かれ、光り輝く生き方へシフトしていくことを祈念します。
ヒンドゥー神官
バット ニティッシュクマール、 バット あやたかぎ
わたしたち人間、地球上にあるすべての生きものや自然、地球という惑星、太陽系、宇宙、等を創造した根源があると、Shree Vidyaは考えます。
この解釈は、ヒンドゥーの聖典といわれる「ヴェーダ」にもあり、ひとによってはその根源を神、創造主、Oneness、One、Great Sprit、Great Something、Supreme Powerなど、それぞれに馴染みある呼び方で表現しています。
ここShree Vidyaのテンプルではこの創造の根源をお祀りし、インドの女神Bala Tripurasundari Deviバーラ トゥリプラスンダリ デヴィとして表現しています。わたしたちが行うプジャ祷りは、この女神をお祀りし、神官として創造の根源と繋がることで、プジャ祷りに参加された方々すべての魂を浄化させ、すべての方がモクシャ解脱へ至れるよう導きのお手伝いをすることです。
Bala Tripurasundari Devi バーラ トゥリプラスンダリ デヴィとは、インドの三大神ブラフマー神、ヴィシュヌ神、シヴァ神を創造した最古の女神、美の象徴といわれています。
わたしたちが行うプジャ祷りの方式のルーツ。サマディ解脱、スピリチュアル意識の覚醒、神との合一などがプジャ祷りの目的であり、それぞれの目的によってマントラ、必要な道具、時間帯などが決まってきます。
夫二ティッシュが10歳のころ、グルジ(師)から授かったのが、Bala Tripurasundari Deviバーラ トゥリプラスンダリ デヴィのマントラとプジャ祷りの方法でした。
その後、ヒンドゥーの最高権威でもあった聖者Satuwa baba Maharaj jiサトワ ババ マハラジ(1913~2012)から伝承したのが、Shree Yantraシュリ ヤントラに対するマントラとプジャ祷りの方法です。
Shree Yantraシュリ ヤントラとは、宇宙の法則・全体を現したもので、最高位の神聖幾何学としても表現されています。
Bala Tripurasundari Deviバーラ トゥリプラスンダリ デヴィは、このShree Yantraシュリ ヤントラの始まりの部分を表現しており、Shree Yantraシュリ ヤントラへのプジャ祷りの方法をShree Vidyaシュリヴィッディヤといいます。
わたしたちのプジャ祷りのスタイルから名前を拝借し、ご縁をいただいたすべての方へ、創造の根源からの祝福を還元できるよう祈りを込めて、屋号をShree Vidyaシュリ ヴィッディヤといたしました。