インド グジャラート州 ゴンダル生まれ。
ヒンドゥー聖典「ヴェーダ」を継ぐ神官一族に生まれる。人智を超えた領域へ願い、祈りを届ける役目を持つ。
聖地ヴァラナシのサンプールナーナンド サンスクリット大学院にて修士号取得。インド占星術、ヒンドゥーの叡智(宇宙の真理)などを学ぶ。
大学入学当初、学費の捻出に困っていた矢先、ヒンドゥー最高権威・聖者サットワババ マハラジと出会いサポートを受ける。直弟子として認められ、ヒンドゥーの奥義を伝承された。
卒業試験の結果を受けに、帰省中の実家から列車で36時間のヴァラナシへ行くことに。99歳のマハラジは近くの病院で療養中だったため、出発前に見舞いに訪れた。「2ヶ月後に生涯の伴侶に出会う」との言葉に驚く。
超難関の試験に合格し、朗報とお礼をマハラジへ電話で報告。ところが翌日、帰りの車中でマハラジ逝去の報せを聞く。2012年11月末だった。
喪失感に苛まれる中、翌月のある日、著名インド占星術家と会う。友人が「彼は結婚しますか?」と尋ねると「結婚は来年6月」と回答。予定はなく、想像し難かった。
翌年1月、世界最大の宗教的祝祭『クンブメーラ祭』に神官として参加。
1月末に、1週間滞在していた日本の1人の女性と出会う。
3月末にFacebookで繋がり、4月に婚約、6月にインドで再会、本人同士で婚姻の儀を行った。
マハラジの遺言、占星術家の予言は、当たっていた。インド占星術では自身と妻の結婚期が合致。
この体験から、タイミングと行動が、結果を生むと知る。日本で独身女性を中心に、インド占星術にて最適なタイミング、適切な行動を伝える。「いま必要な言葉をもらえる」と好評を得ている
山口県下関市生まれ、埼玉県和光市出身。
結婚を機に、35歳独身OLからヒンドゥー神官へ人生転換。
夫婦で実証するインド占星術「成功の法則」を実践、探究。夫が読むインド占星術と、体得した「成功の法則」をわかりやすく伝える。
OL時代は締切に追われる広告の仕事で、人生を考える余裕もなかった。疲れて電車で寝ていた隙にカバン一式を盗られ、総額20万円超の被害と会社から信用を失ったことを機に、人生を見直し退職。
「人生最適化」という考え方とyoga哲学に出会い、心の声に従う生き方へシフト。
転職するも父の癌告知をうけ、再び退職。
2013年1月インド世界最大級の祭典「クンブメーラ祭」にて、儀式を執る神官を見た瞬間、魂の美しさを直観し「魂が美しくあること」を人生で最も大切にしたいと気づく。また生涯の伴侶は「魂が美しいこと」が必須と知る。
その神官と、メルアド交換から3月にFacebookで繋がり、お互い好意を持ち4月に婚約。
6月インドで再会、本人同士で婚姻の儀を行うが、父の容態が悪化。急いで帰国するも最期に間に合わなかった。
11月に国際結婚成立、夫と共に日本へ。出会いから、日本で住む家や仕事のアテがない新婚生活、起業までの約2年間、両親の反対、法的手続き、日本での生活など、課題が山積だった。
人生には「魂の成長のための目的」があり、すべては目的までの「必要な出来事」である。
このインド占星術の考え方を心に「いま出来ることを全部やる」ことですべてを乗り越える。
心の声に従うと、やることが明確になり道は開けるという経験のシェアが、誰かの勇気になると信じて邁進中